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大統領は少年にいくらあげた?


3月11日、国立植物公園で植樹祭が行われ、ラフモノフ大統領はルーダキー郡第67学校4年生のカームラーン・アチロフ君に声をかけた。本紙は、カームラーン少年にそのときの様子について聞いてみた。

[本紙]君はそのとき、何をしてた?
[カームラーン君]穴を掘って、サクランボの苗を植えていました。自分は、苗を植えるのに夢中になっていました。突然、肩に誰かの手がおかれたので、見てみると大統領でした。
[本紙]大統領だとすぐにわかった?
[カ]もちろん。誰が大統領を知らない人がいますか。
[本紙]大統領はなんて言ってた?

[以下、カームラーン君による大統領との会話の再現]
大統領 − よお、少年、ご苦労。君の名前は何だね?
カ − カームラーンです。
大 − 今朝は何を食べたかね?
カ − ミルクと砂糖入りのお茶とバターです。
大 − 自分もそんなものを食べたよ。ところで、昨日のお昼は何を食べたかね?
カ − マカロニスープを食べました。
大 − マカロニスープには肉は入っていたかね?
カ − いいえ。
大 − 1週間に何回ぐらい肉を食べるかね?
カ − 1週間に5〜6回食べます。
大 − 君は私よりもたくさん肉を食べてるじゃないか、え? お父さんは何をやってるかね?
カ − お父さんは麻薬取締庁の運転手です。おじいさんは105歳で、大祖国戦争(注:第二次世界大戦)に従軍し、ずっと運転手をやっていました。
大 − おじいさんは、今どこにいるのかね?
カ − バザールに行きました。
大 − 代わりにバザールに買い物に行くような奥さんを、おじいさんに見つけてあげるのはダメかね?(笑)

[カ]そして、大統領は100ソモニ札3枚、50ソモニ札5枚、合計550ソモニ(注:約160ドル)を僕のポケットに入れて、「このお金でおじいさんに服でも買ってあげなさい」と言いました。
[本紙]それで、そのお金をどうしたの?
[カ]おじいさんにあげました。おじいさんは、そのうち100ソモニを服を買うために取り分け、150ソモニを使って村のモスクでピラフを振る舞いました。おじいさんは、「この王様からのお金を皆にも分ければ、我々の幸福も増えるから」と言っていました。残りのお金で、僕は自転車と新しい服を買いました。大統領は、105歳のおじいさんに会いにきっと僕の家にも来ると言っていました。
[本紙]村の人たちは何て言ってる?
[カ]幸福の鳥がお前の肩にとまったと言っています。僕は、その鳥を逃がさないようにしたいです。つまり、一生懸命勉強して、将来は大統領のように国民や国家に奉仕したいです。


[カームラーン君に話しかけるラフモノフ大統領]

「タジキスタン」紙 2007.03.15








タジキスタンの将来を担う前途有望な少年に対して大統領が投げかけた質問が、食べ物の話ばかりというのも個人的には少々いかがなものかと思いますが。まあ、こんなものでしょうか。



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